太平洋フェリーで名古屋港から仙台港まで22時間の楽しみ方

旅行

フェリーに乗る前は、22時間も船にいると時間余るかなあなんて思っていましたが、とんでもない
太平洋フェリーの時間は快適で、気づけば仙台港についていました!
太平洋フェリーでの過ごし方を書きたいと思います。

太平洋フェリーを探検する

私たちは、名古屋駅からバスで名古屋港に向かいました。
バスは時間に余裕をもって到着してくれるので、乗船前に写真をとったりわくわくできる時間はたくさんあります!船にはいると船員の方が出迎えてくださって、なんだか高級感が漂います!乗船をして部屋に荷物をおいても18時過ぎなので、出発までに22時間の船旅を楽しめそうな場所を探検しにいきました。

レストランやお風呂の場所、甲板の出入り口、カフェやシアタールームなど気になるところを探検してお風呂あがりにはアイスを食べよう〜! 晩ご飯はここの軽食を食べよう!などチェックしていきました

デッキで出発を見届ける

デッキの1番前から出発の様子を見届けました。船の関係者の方が大きなロープ?を動かしたりするのをみていると今から出航するんだな〜とわくわくします!

名古屋港の工場夜景は有名ですが、そんな名古屋港の夜景を海からみることができることも素敵です!個人的には名古屋港を出航してすぐの橋をくぐる部分が好きでした。

お部屋で軽食を食べる

今まで船旅はしたことがあったのですが、今回は初めての個室!一等和洋室に泊まりました!
お部屋には外を見れる窓があって、この景色を2人占めできるなんと贅沢なんでしょう。
今日は家からホットサンドを作ってもってきていたので、カフェでスープとピラフを買って部屋で食べました。
船内には電子レンジもあるため、持って行ったものをチンすることもできました。
いつも船旅ではカフェや共同スペースでご飯を食べるのですが、初の個室!ということで、
個室でゆったりと食べました。個室旅あり!

大浴場でゆったり過ごす

ご飯もたべてゆったりしたら、大浴場で日頃の疲れを癒します!
洗い場は8個ぐらいありましたが、ほとんど人はおらず、貸し切りです。
服などをいれるロッカーはそのまま使用できますが、貴重品をいれるロッカーには100円玉が必要なので、使用したい方は持っていくとよいと思います(使用後返却されます)。
個室の場合はタオルも部屋においているので、それを使用できます。
お風呂にはジャグジーがついておりかなり気持ちよいです!

まったり過ごす

大浴場で気持ちよくなったので、あとはアイスを買って、共同スペースでトランプしたり、喋ったり、まったりすごしました!
次の日は朝日を見るため早起きしなければなので、今日は早めにねました。
2等で雑魚寝のときは電気が暗くなる時間も決まっていますが、好きな時に寝れるのも個室の良さですね

朝日を見る

早起きして朝日を見る!!これは最高です!
4:40頃に日の出予定だったので、それにあわせて早起きしました。
10分ぐらい前に行きましたが、人はちらほら集まっています。
海から日があがってくる様子は圧巻。地球は回ってるんだなーと感じます笑 その速さも感じます。
日の出が海から浮いているように見えました!すごい!!!
地球が丸いからかな!と思っていましたが、蜃気楼?
なぜだかはよくわかりません笑
理由を知っている人がいたら教えていただけると嬉しいです。
綺麗に上がり切るまで数分間、堪能することができました。

太平洋の真ん中で優雅な朝を過ごす

朝日を見た後、二度寝はしたけれど、あまり遅過ぎない時間に起きて、船内で優雅な朝を楽しもう!
ということで、カフェで買ったコーヒーを飲みながら優雅に読書タイムです。
意外と朝から本を読んでいる人などもいらっしゃいました。みんな朝活してるのですね!
太平洋の真ん中で優雅にコーヒーを飲みながら本を読む。素敵(形から入る笑)

朝(午前)風呂に入る


太平洋フェリーは入港30分前以前なら、いつでも浴場にはいることができます。
昨日は夜にはいったので、ジャグジーを堪能するだけでしたが(それも相当素晴らしいですが)、
午前は外が明るいので大海原をみながらジャグジーを堪能することができます!
お風呂には大きな窓がついているので、外を見ることができます!
大海原を見ながら、お風呂にはいるなんて贅沢!
外からは見られないかなとどきどきしましたが、さすがに大丈夫なのでしょう笑

レストランでバイキングを食べる

ランチは船内のレストランで食べることにしました。
レストランはディナー は1人2100円ですが、朝とランチは1100円となっているので、
レストランで食事をしたいけど、ちょっと節約ということで、ランチをチョイスしました。
名古屋から仙台方面は12:00から13:30がランチタイムになります。
好きなものを好きなだけ食べれるバイキングって素敵ですね!
自分でいれるラーメンがおいしかったです!スープおいしい!

仙台港から名古屋港までむかう船とのすれ違いを楽しむ

14:30頃に仙台港から名古屋港へ行くフェリーとすれ違うので、私たちが乗っている船がどのようなものなのか、外からはどう見えるのか見ることができます。船の進み次第で時間は前後しますが、船内放送でいつ頃にすれ違うかなど教えてくれるので、その時間にいけば見ることができます。
時間より少し早めに行きましたが、すでにたくさんの人がいました(日の出をみたときの3倍ぐらい?)
写真は遠いところからとっていますが、このあともっと近づいて、向こうのフェリーに乗っている人の表情がわかるぐらいまで近づきます!
向こうにも人がたくさんのっていて、お互い手を振りあうのもなんだかみんなとの一体感があって楽しかったです。
汽笛がなるのも迫力があってよい!

船旅の終わりを名残惜しむ

船とすれ違ったら、もうあと1時間半で仙台港についてしまいます。
船旅でやりのこしたことはないか確認しながら、船をでる準備を整えます。
私はここで、乗船スタンプをおしたりしました。
もう仙台港です。船でしようと思っていたことは全部できて、すごく楽しかったですが、名残惜しいですね。
LINEが届くようになって、電波の届く大陸に近づいてきたなと感じます。

まとめ

船旅最高でした!
船旅は移動手段の1つというよりは、もうアトラクション!というか、それが目的になり得る場所だなあと思います。忙しい生活から切り取って、電波の届かない場所でゆったりと過ごす時間ってなんて贅沢な時間なのでしょう。たまには22時間かけてゆったりと贅沢に時間を使うのもよいなと思いました。

フェリーには色んなお部屋があって、誰と行くか、何を目的とするか(あくまで移動手段とか、ラグジュアリーな旅とか)
色んな楽しみ方があるところも素敵な要素の1つです!独身のときにフェリーにのっていたときは雑魚寝ばかりで、それはその良さがありました。個室に泊まってみて初めてこんなラグジュアリーなお部屋もあったのか!としりました(といっても一等和洋室なので、スイートルームとかになるとどうなるのでしょう!)

そのときの気分や懐具合、子連れか大人だけかなどで、色んな楽しみ方ができるフェリー。
次に乗る時はどんな気分で、誰ときているのかな! そのときもまた違う楽しみ方を発見していきたいです!
フェリー旅すきだ!ありがとう太平洋フェリー !!

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